就労移行・就労継続支援A型・B型の違い
「働きたい」を支える障害福祉の就労支援。移行支援・A型・B型の目的と、賃金・雇用契約・対象の違いを整理します。

3つのサービスの目的
就労移行支援は、一般企業への就職を目指す方が、原則2年間、知識・能力の向上や職場実習・定着支援を受けるサービスです。就労継続支援A型は、雇用契約を結び、支援を受けながら働く場。就労継続支援B型は、雇用契約を結ばず、体調やペースに合わせて軽作業などに取り組む場です。
賃金・工賃の違い
- 就労移行支援:原則として賃金の支払いはなく、就職を目指す訓練が中心
- A型:雇用契約に基づく賃金(最低賃金以上が原則)
- B型:雇用契約はなく、成果に応じた「工賃」(全国平均は月額およそ2万円台)
選ぶときのポイント
「一般就労を目指す」なら移行支援、「雇用契約のもとで安定して働きたい」ならA型、「まずは無理なく通いたい・体調に波がある」ならB型が目安です。作業内容(PC・軽作業・農作業・接客など)やプログラム、送迎・昼食の有無も事業所ごとに異なるため、見学して比較しましょう。
本記事は制度の概要をやさしく解説したものです。実際の要件・費用・手続きは、お住まいの市区町村やケアマネジャー・相談支援専門員にご確認ください。
